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Kawasaki |
BARIUS II |
総合評価 : 90点 |
年 式 |
不明、A4? |
走行距離 |
20,000 km |
燃 費 |
街乗り |
23〜25 km/リッター |
ツーリング |
25〜30 km/リッター程度 |
長所 |
- 400に比べコンパクトで軽い車体と十分なパワー、ショートサーキットなら中型最速の一角(CB400SF>馬2>VTR>SV>骨、確かこんな感じ。
1位と2位の差は0.02秒)。
- ヒラヒラ乗りやすい、速度が出ているコーナも安定感あり(坂田和人さんも抜群と評価)。
- 低速でガクガクしないので低速時や停止→発進時に半クラで頑張らなくて良いから楽。
- 不具合も特にない。
始動性が悪いと見聞きするが始動性は良好!マニュアル通りにチョーク引いてセル10秒以内。
かからない人はチョークを使っていない、無駄にアクセル回す、セルを回す時間が短いんだと思う、それか整備不良。
- 効かないと言われるブレーキ、握り込むとしっかり効きます、神経質にならず使いやすいブレーキだと思います(400のダブルディスクは効きすぎるので神経を使う、重い。リアもロックしやすい)
ゴムプラ類の質が良いのかひび割れなどが無い。
- 停止時にハンドルを左に切った状態だとタンクとハンドルで物が落ちにくくヘルメットや手袋を置きやすい、意外と便利で重宝する、ゼファーだと落ちてしまう。
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短所 |
- 足つきは良いが160cmでも踵がつく170cmも有れば膝が曲がって逆に落ち着かないシート高
1型から比べてアンコ抜き仕様になった模様。
- エアクリーナーが汚れやすい、ブローバイ還元のせいでオイルで汚れやすい
エンジンオイルは少な目が良い。
- Uターンは不得意、多くの400のように停止〜低速時ハンドルフルロックでガチッと固定されない
油断してるとハンドルが逃げて倒しそうになる。
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故障,トラブル |
- フロントブレーキのテールランプスイッチが錆により通電不良に。
完全に防水できる箇所でも無いので致し方ない。二本線を抜いてドライバーでスイッチを外しマイナスドライバーで優しく開けて端子を磨いて簡単に直る。
- 回してないと調子を崩しガチ、偶には高回転まで回してやらないと多少愚図る→指導性悪化など。
高回転域が回らなくなったらエレメント新品交換で超元気!
メッチャ前に出るようになってビビる。
- メーター球は切れやすいかも。
- 燃料計が今ひとつ正確性にかける。
- そろそろサーモは交換かも。
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その他 |
総じて良いバイクです。「kwskは壊れる」伝説を語る人が居ますが、乗った事も無い所有もした事が無い人が噂をそのまま伝聞してるだけだと思います。
「15年乗ってて何時も1発始動です」って方も居ます、最低限の整備をしていればこの位当然とも言えますが。このバイクに興味があって程度が良い個体に出会ったら乗ってみても良いかもですよ、高身長の方には勧めませんが。
エンジンの調子が今ひとつと言う方はPEA添加剤を使って見ることお勧めします。プラグとエアクリも新品に交換するだけで驚くほど元気になります。
父が気に入ったらしく取られそうです
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