月光 |
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Kawasaki |
ER-6f |
総合評価 : 95 点 |
年 式 |
2009年 |
走行距離 |
3,200 km |
燃 費 |
街乗り |
20 km/リッター |
ツーリング |
22 km/リッター |
長所 |
以前HORNETDXに乗っていて、インプレ書いたんですが、この度乗り換えましたので改めて書こうと思います。
- まずは車体価格がリーズナブルだと思います。
フルカウル車で82万なので、現行(2010年2月現在)CB400SBとほぼ同じ価格とはお買い得だと思う。
- 自分身長165cm、体重58gりますが、重量が204kgとこの排気量で考えるとかなり軽めで扱いやすい。
足つきもべたつきとまではいきませんが、車体自体が細身なので、両足かかとがつき、全然問題なし。
- なんといっても並列2気等エンジンが個性的でいい!
あんまり見かけないし、マフラー音が独特なので愛着が湧きます。
鼓動感も街乗り,高速共に心地いいので、振動で手が痺れるという事はないです。
- ウインドスクリーンの効果は絶大です。
高速走行で普通の姿勢で走行していても、首から上しか風は当たりません。法定速度+α走行も楽勝です。
- メインメーターがデジタル化で、起動する際のメーター点滅が結構カッコイイ。
注目されます(笑)
- 燃料計,ハザード,パッシング,時計等、基本装備は充実している。
- 6速があるので、高速時には重宝する。
- 燃費はいいほうだと。
街乗り4000回転以下に抑えた場合は、20km下回ることはまず無い。
ツーリング時には6000回転以下に抑えると、24kmはいく。
- 前後ブレーキの効きは申し分ない。
握った分だけ素直に効いてくれるのでとても使いやすい。
タイヤロックの心配はなさそう。クラッチも軽めの方ではないかと。
- ブレーキレバー,クラッチレバー共に幅が調節できるのがGood。
カワサキ車ならではの嬉しい配慮ですかね。
- パッと見250、400と間違われるくらい車体がコンパクト。
全長が2100mmと、HORNETと比べて60mmしか違わないので、置き場所にも困らない。
サイドミラーも折りたたみ可能なので、すり抜けはホント楽です。
- トルクはある方だと思う。
アイドリングでも時速15kmは出るし、2速でレッドゾーンギリギリまで上げると100kmちょいはでる。
6速60kmで約2500回転、95kmで約4000回転はスピード出るので、慣らし運転の段階でも普通に高速乗れちゃいました。
- 収納性は意外と高め。
シート下も意外と物入るし、カウルの隙間隙間にスペースがあるので、工夫すればかなり使えると思う。
自分はブレーキレバーロック,ウエス,ツーリングネット,シガーソケット,車両工具,パンク修理キット,メンテナンスノート,ETCを入れています。
- タイヤサイズも前120、後160と太くなく細くなくちょうどいいサイズ。
HORNETとは違い、タイヤにお金を取られる事は無さそう(笑)
- ナンバー灯がついてるのには驚いた。
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短所 |
- 超低速走行は苦手かもしれません。
2000以下はノッキングが凄いです。早めのシフトダウンを心掛けた方がよさそうです。
- 積載能力がよくない。
左右1つずつしかフックがついてないし、タンデムバーに引っ掛けようと思っても、太くてうまくいかない(泣)
せめてもう2つフックが欲しかった。
- 燃料計が結構いいかげん。
残り4リッター弱になると点滅するんですが、一回エンジン切ってまたつけるとメーターが2になってたりする。
- シートが硬いので、長距離走行すると必ずお尻が痛くなる。
自分は200km超えると痛くなります。
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故障,トラブル |
心配していたオイル漏れも無し。
前輪ブレーキの泣きが少々気になる程度。 |
その他 |
初めて大型バイクに挑戦する方にとっては、まさにピッタリなバイクだと思います。
ツアラー車に分類されるので、街乗り,ツーリング,ワインディング,高速走行となんでも無難にこなす万能バイク!
600ccバイクこそ、日本にピッタリな排気量だと乗っていて感じます。
大型バイクの所有感も満喫できるし、回せるところは回せるので、パワーを持て余す事はないし、それでいてまだマイナーなのでかなり目立つのも嬉しいところです。
このバイクで4台目になるんですが、やっと自分の求めるバイクに辿り着く事が出来ました。
キャッチコピーをつけるとすると、『Ninja250Rの兄貴分』がピッタリだと思います。
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