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ハイテクバイクも良いけれど
ハイテクバイクも良いけど・・・ ん〜、結構難しい題目かなぁー・・・。 ここのHP内の他の題目で環境問題云々を扱っているところもあって、私自身、環境問題を何だかんだと偉そうに議論出来るほど環境問題について知識なり明確なスタンスなりを備えているわけではないので、そっちのほうの題目(環境問題)には参画できないなぁと思っているのだけれど、本題目も、翌々考えてみると、環境問題が顔を 出してきてしまうような事にもなるのかなぁ。 現状の情勢からして、環境問題と技術革新とはお互いに深くかかわり合っている(・・というかそうせざるを得なくなっているほど、自然環境破壊が進んできてしまっている)からなぁ。 という事で、ひとまずハイテクバイクを機械的構造物のみとして捉え、排ガス云々(などの環境に関わるような事柄)は、今この場では、(私の無知故)議論の対象に含めない事を前提に、私個人の思うところを書きます。 私自身も、PALERIDERさんと(多分・・・?)同じように、機械的な美しさと、自分で(考えながら)バイクを操るといったほうに興味が移ってきています。自分の好む方向性が、バイクと少しでも対話が出来る(成り立つ)ことを望むような方向に向かっているような気がします。 だから余りにも高性能なバイクだと、(私如きのレベルでは・・・)対話が成り立たずに(というか出来ずに)、単にバイクに乗っかっているだけで、ある程度の乱暴な操作なり乗り方をしても、(多分、限界性能の高さ故)バイクの方で許容してしまうというようなことになり、操る面白さが感じられない(というよりも操れない)といったことになってしまうことが十分予想されます。(・・・私の場合) それ故自分のライディング限界(私の場合は、これ以上は恐いと感じたところが限界です!)が分からないまま、無理を無理と認識出来なくなってしまうんだろぉなぁと思います。 ただ、今乗っかっているバイクは、(私如きのレベルからすると非常に高性能なバイクですが、)その使用目的を決めて(ツーリング主体)乗っているので、限界性能など(何馬力で何km/h出せるなどといったこと)は二の次で、如何に疲れずに(安全に)目的地まで走らせられるかを最重要項目として選択したから、それはそれで非常に満足しています。(ただ、重いのがちょっと・・・) だから例えばABSがついていれば、(技量を補ってくれるものとして)安心出来るといったように、心のゆとりが持てるため、逆に無理せずに目的地を目指すことが出来るかなぁと思ったりもします。 そして、安全に疲れずに走らせるためにどうしたらいいかというところで、バイクと対話ができているかなと思っています。 あと、(私の技量が未熟なことも要因としてあるが・・・)丁寧に操作しないと言うことを聞いてくれないところもありますが・・・。 そういった意味で、ハイテク構造(ここではABSをハイテク機構と見なしていますが)が(心の)ゆとりに一役買っていると考えるならば、強ちハイテク化を悲観することもないかなぁとも思ったりします。 ((心の)ゆとりを持てず(持たず)に限界への挑戦を使命と感じている様な運転者に対しては、私の考え(方)などは戯言になるのでしょうね・・・) |
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