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ライダーの視点から:オーバー1リッターに対する疑問について
新しく免許を取って、大型を買おうと思ったときに大きいのが欲しいのはしょうがないと思います。しかも、600ccのバイクと900ccのバイクがほとんど変わらない値段で売っていたら大きいのが欲しいでしょう。しかも、大きさ、重さもそれほど変わらないし・・・。 ですが、実際にはバイクにはそんなに大きな排気量は必要ないのも事実。私は400ccでジャストサイズ。600ccにすると余裕がある。900では過剰だと思っています。 大きいのはそれなりの面白さがあると思いますがバランスが良いのは600とか750でしょう。 ですから、今はまだ大型は特別な免許ですが、今後普及して普通の免許になるにしたがって600ccとか750ccが注目されるようになっていくと思います。そうすればメーカーも力を入れるようになるだろうし、値段も下がっていくと期待しています。 つまり、今は大型解禁(?)直後なので大きなバイクが売れていますが時間と共に変化していくのではないかということです。
選択肢が増えて良いと思います。 でも、「排気ガスの規制してんのに意味ないジャン。」と思います。 ようは、安全運転してれば、乗りたいバイクに乗れば良いと思います。
HALさんのおっしゃる「ゆとり」の意見にまったく同感です。 私は中免を取得してすぐ250の2ストを買い、3ヶ月後試験場にて大型に合格してからは750、1200と短いペースで乗り換えてきました。 性能曲線のピークを逃さぬようシフトチェンジして、自分のエンジン音まで置き去りにするように鋭く加速してゆく・・・バイクの面白さを感じられる瞬間です。特に2スト車など、回転を上げてパワーバンドに入ったときの気持ち良さは何とも言えませんね。しかし、私は1200に乗って100馬力のパワーを使いきってやろうという気持ちは全くありません。 もったいない? とんでもない!初めて1200に乗ったときの感動は今でも忘れません。ゆっくり走っていても楽しいのです。周囲の車の流れにのって、4速ギアの低い回転数で快適な時速50キロ巡航。3000回転をはるかに下回るタコメーターの針と、静かに息づくエンジン音が余裕のトルクを感じさせてくれます。 「ゆとりを楽しむ」というこの姿勢は、末永く安全にバイクと付き合っていくことを願っている私としては、オーバーリッターに乗ってみて初めてわかった大切な考え方となりました。 街乗りやツーリング程度のスピードなら、0キロの発進から巡航に至るまで「顔色一つ変えずに」250kgの巨体を押し出す素晴らしい足腰。それを日常的な速度域で常に実感していられること、これこそがビッグバイクの醍醐味であり、特権であると私は思うのです。 |
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